tasukuの日常雑記

教育学部修士でありながらIT業界に就職を決めた大学院生。研究でpython、c#を触っています。このブログではプログラムや日々の生活で培ったことについて思うがままに記述します。

一ヶ月間英語を使わなければいけない環境で英語力はどうなった?

こんにちは!tasukuです!!!
修士論文執筆のために研究をしていたある日、教授から突然言ってきました。
「一ヶ月間外国人と研究してくれ!」
「作業の指導もおまえに任せる!」
と…
というわけで、実験の関係で見知らぬ外国人研究者と一ヶ月間共同研究をしました。
僕の元に訪れた外国人研究者は2名で、もちろん日本語しか話せません。
そのため、僕は必然的に英語を使わなければならなくなりました。
今回は一ヶ月間で英語がどれくらい話せるようになったのかについてブログを書いていきます!

tasukuの英語力

「教授にそんなこと言われるってことはある程度話せるんだろ?」
と思っている人がいるかもしれません。
が、
僕は本当に英語が話せません!!!(威張ることではない←)
英語(センター試験 )では、7割をとるのがやっと、
英検も準二級を高校時代に取得しているだけで英会話はやったことがありません!
 


来日初期

初日は大学で初対面を済ませ、軽く自己紹介をしました。
自己紹介程度なら理解はできました。
でも、それ以外の流暢な英語は全く聞き取れない(泣)
聞き取れたとしても、自分が言いたいことが全く言えない(泣)
という状況が最初は続きました。
しかし、自分は英語を話せないと伝え、拙いけど頼むと自己紹介で言っていたので、
相手もなるべくゆっくりと簡単な言葉で話してくれました。
 

来日中期

コミュニケーションが成立しているのかどうか危うい状況が続きましたが、
次第に耳が慣れてきて4,5日もたつと英語に対する耳のつっかかりがとれて素直に
英語を聞き取れるようになってきました。
聞き取れるようになってきたため、今度は僕の英語をなんとかせねばと思うようになりました。
そこで意識したのは「主語・動詞・目的語」を明確にして話すことです。
少なくとも「誰が何をするか」が伝われば相手もそこからは察してくれるだろうと思い、それだけを意識して話しました。
後は所々”if”や”when”などの語を使えばそれなりの会話にはなりました。
このころからはコミュニケーションがうまくとれるようになり、ある程度は意思疎通がとれるようになりました。
 

来日終期

中期から終期では微妙な意思疎通をとるために、
一日の終わりにその日使った単語の使い方が正しかったのか、基本的な文法が間違っていなかったかを復習して次の日の会話に活かしていきました。
その成果がでたのか最後の方は実験以外の日常会話程度はなんとかできるようになっていました。
 

一ヶ月作業してみて思ったこと

耳さえ慣れれば、中学・高校で習った英語文法を使ってコミュニケーションは十分にとれる
ということです。
僕は元々「英語は本場で勉強すれば身につく 」と言う考え方にあまり肯定的ではありません。
耳が慣れるだけで使えるようにはならないのではないかと思っているからです。
今回の経験で、日本の学校教育で学んだ文法を正しく使えば会話は可能であると確信しました。
そのため、日本人が英語を話せるようになるには
  • 耳を慣らす
  • 文法、単語を正しく使えるようにする
  • とりあえず話す
が重要です。
 

終わりに

今回は英語を話すために何が必要なのかについて実体験を元に書きました。
僕の体験から思ったのは、
イッテQの出川さんみたいにどんどん話していくこと
話した内容から文法や単語の意味を再確認すること
が改めて必要であると思いました。

今回の記事が、僕と同じように英語を話さなければいけない状況にいる人の参考になればうれしいです。
次回もよろしくお願いします!