MOS Excel2010 満点合格者が教える合格のための勉強法
こんにちは!tasukuです!!!
先日ツイートした通り、MOS Excel 2010試験に合格しました!
合格するために使用した問題集、行った勉強法などをお伝えします!
MOSって何?
MOSはMicrosoft Office Specialistの略称です。
MOSに合格することで、マイクロソフト社の製品であるWord、Excel、Power Pointの操作技能を証明する資格を取得することができます。
MOS試験には各製品のバージョンごとに試験が実施されています。
例えば、MOS試験Excel2010、MOS試験Excel2013と実施されており、同じ製品でもバージョンごとに試験が行われています。
また、WordとExcel試験の場合はさらに二つのレベルが存在しています。
スペシャリストレベルとエキスパートレベルの二つです。
スペシャリストレベルが一般、エキスパートレベルが上級向けの試験設定になっています。
何を受験するかによってレベルが異なるので、受験するレベルや試験内容をよく吟味してから勉強をしましょう。
受験の形式は?
受験には一斉試験と随時試験の二種類があります。
一斉試験は年1,2回一斉試験会場にて実施される試験。開催日の約一月前には受験の予約をする必要があります。
随時試験は随時試験会場で一年を通して実施されている試験です。いつ開催しているかは会場によって異なります。
私は随時試験で受験しましたが、会場によって開催日時が異なるので予約するときは会場に連絡して確認するのをお勧めします。
使用した問題集
よくわかるマスター MOS Excel2010 対策テキスト&問題集を購入して勉強しました。
よくわかるマスターは対策テキストと模擬演習のできるCDが付いています。
対策テキストでは、試験に出る範囲の内容を細分化してあるため、内容がいきなり高度になることがありません。少しずつ学習を進めることができます。
模擬演習のCDには5回分の模擬演習とランダム試験の計6つの試験が入っています。試験は何度も実施することができ、正しい解法も音声付きで復習することが可能であるため、失敗理由を理解して勉強を進めることができます。
実施した勉強法
私は、対策テキストの内容を学ぶ→模擬演習を繰り返し行うの流れで勉強をしました。
初めに対策テキストを学んだのは、MOS試験で何が聞かれるのかをおおまかに知るためです。いくら普段からExcelを使用していても、実際の試験で聞かれる内容を異なっていたのでは合格などできるわけがありません。そこで、対策テキストの内容をまずは頭の中に入れることを意識して行いました。
次に模擬演習ですが、これは対策テキストで学習した内容がどのように問われるのかを確認することを意識して何度も繰り返して演習しました。私は対策テキストの学習後、CDに入っている全ての模擬試験が正答率90%を超えるまで繰り返して演習しました。知識を得て、それを使いこなせる段階に移るまで繰り返すことが必要です。淡々と繰り返して学習するだけなので正直飽きますが、演習でできないことが本番のテストでできるわけはありません。完全にできるという自信が持てるまで繰り返しましょう。
実際に受験してみて
私は模擬演習と実際のテストでの問題の出題形式が大きく異なっていた場合を心配していました。これは繰り返し行った演習の出題形式に慣れているためです。突然新しい問題や出題形式になった場合はテスト中に余計な時間を使ってしまうので焦りが生じます。テストを冷静に受験するためにもその点が不安でした。
結論から言うと出題形式は非常に似ていました。さすがに完全に一致していませんでしたが、しっかりと問題を読めば回答ができます。
おわりに
今回私は自己流で学習してMOS Excel2010に合格しました。今後受験する方の手助けに少しでもなればと思います。
それでは!!!