tasukuの日常雑記

教育学部修士でありながらIT業界に就職を決めた大学院生。研究でpython、c#を触っています。このブログではプログラムや日々の生活で培ったことについて思うがままに記述します。

己を知るために、メタ認知の細分化!

こんにちは!tasukuです!!!
大学院を卒業して新入社員として約1週間が経過しました。
毎日研修が続きますが、その中で自分がうまくいかなかった内容について取り上げます。
 

研修内容

【研修の流れ】
➀ 自分はこういう人・こういう所があるということの書き出し
➁ ➀と同様に、同僚についての書き出し
➂ 書き出した内容の交流
➃ 交流から自分の見直し
 
といった内容でした。(研修の内容を正確に書き切れてはいませんが、おおよそこういうことを行いました。)

結論から言うと全くできなかった
相手以前に、自分について何も書き出せなかった。
自分の特徴を書き出してみて、明らかに少ないんですよね。
5分間書き出しの時間をいただいて、7個しか書き切れない。
 
これを受けて、自分のこと何にも知らないんだなと改めて痛感。
悪いとは思わないですが、長考の時間が長くて浅いのは非常に問題だろうと。
 

次に行った同僚についての書き出しですが、自分についてうまく書き出せないのに周りなんて書けないだろう!
そう思った通りになったので、相当周り見てないな、自分本位になってるなと反省しきりでした。

研修の流れをすべて終え、講師の先生曰く、 『自分のことに気づけたぐらいでしか他人について気づけない 』
とのこと。

解釈として正しいか分からないですが、自分に対しての気づきが多いやつほど、周りに対しての気づきが多いということ?
もしこの仮説が正しいのならば、気づきを多く持てる人は着眼点を多く持てると言うことでは?
 
そう考えたので、自分に対しての理解を深めるために、日々の行動や感情に起因する内容について書き出して細かく分析してみることにしました。
 

行動・思考の書き出し

行っているのは、自分が喜怒哀楽を感じたときの原因の書き出しです。 方法としては、 ➀ 一日過ごしていて感情が動いた際の状況を一日の最後に書き出し ➁ 書き出した内容は何故起きたのかの原因追及 ➂ 原因追及から自分はどういう人なのかを知る の流れで行っています。

例を挙げて説明します。
「アイスを買ったら、あたりがでてもう一本もらえることになり非常にうれしかった。」 ということが起きたとします。

この内容から、 ➀ Q. どうしてうれしかったの?→ A. 本来もらえないはずなのにもらえたから。 ➁ Q. どうしてもらえたらうれしいの?→ A. お金を払わないと手に入れられないのに手に入ったから。
➂ Q. お金が節約できたってこと?→ A. 節約というより、ある程度価値があると思っているものだから。
・ ・ ・ といった感じで原因追求をし、自分はこういう状況でこう考える人であるという自己理解 を深めていきます。

書き出しの効果

先週の中頃から始めていますが、自己理解は深まっています。
中でも効果があったのは、ストレスに対する部分の理解です。

今までは、嫌なことがある→むかつく→ストレスという流れでした。

しかし、今は、 嫌なこと→むかつく→書き出し→自分が何故嫌なのかの理解→今度からそれを避けるための対策を練る
という流れになっています。

対策が練れなくても、自分の嫌なポイントが分かるだけで心構えができて非常に安心できています。

おわりに

自分への気づきを増やして、周りに対する気づきを増やそうとして行った書き出しですが、現在はストレスに対する効果を一番実感しています。 自己理解を深めるためにも使えるので、行ってみてはどうでしょうか?
それでは!!!