tasukuの日常雑記

教育学部修士でありながらIT業界に就職を決めた大学院生。研究でpython、c#を触っています。このブログではプログラムや日々の生活で培ったことについて思うがままに記述します。

「地元民」として

こんにちは!皆さんは今どこで生活をしているでしょうか?
僕は実家で暮らしているので地元を離れていません。  しかし、今年の3月~6月の約3ヶ月間地元を離れて生活していました。
今回は出先での会話から考えたことについて書いていきます!!!

酒の席で…

僕が3ヶ月間地元を離れたのは研究のためです。
(しかしそんなに滞在することになるとは思っていなかった…笑)
共同研究者と実験をするため滞在していたのですがどうしても、
知らない人が多すぎる!!!
これは正直きつかった笑
ですが、数ヶ月間行動を共にするためコミュニケーションを密にとる必要があります。
そこでお互いを知るために多くのことを聞きあったりしていました。
そこでよく聞かれたのは、
「地元には何があるの?」 でした。

会話の種としての「地元」

正直な話、この質問に僕はうまく答えることができませんでした。
他の人は、
「○○温泉があって、△△が有名なんですよ!」
「□って実はこういう風で、僕の出身以外ではないですね!」
などと地元についての特徴を言っていくのを聞いて、「地元」というトークテーマの強さを感じました。

僕は岐阜に住んでいるのですが、
「岐阜には鵜飼が有名です!」といった他の県にはないものを知って話せるとそれだけである程度の会話が成立します。
そこで、普段生活している場所について深く考えないのは自分から話の引き出しを狭めているのではないかと考えるようになりました。

宝の宝庫

色々な人と話をする中でこんな会話もありました。
「僕はお酒が好きなんだけど、岐阜にはどんなお酒があるんですか?」
僕は普段お酒を飲まないので地酒に関して全く分からなかったですが、この質問に答えていればおそらくお酒についての会話が続いたでしょう。
また、質問してくださった人も「地元」と「お酒」をつなげれば僕とコミュニケーションがとれると思ってこの質問をしたのだと思います。
そのように考えたときに、相手とのコミュニケーションを円滑にする手段の一つとして「地元」って非常に優秀であると思わされました。

地元民として

このような経験を経て、みんなが持っている「地元」というツールを持っていなければもったいない!と思うようになりました。
研究活動から帰ってきた現在、「地元」について非常に興味を持つ様になりました。
改めて相手と自分をつなげるツールとしての「地元」の価値に気づけたのは大きいと思っています。
地元民としての「誇り」を持って「地元」に関する知識を増やしていきます。

終わりに

改めて自分の「地元」を意識してみるきっかけになればと思います!